105歳への葉書

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eさんから、

私のイメージだと、

いただいた絵葉書を、

使わせていただきました。

字も大きく書いて。

いつまで、文通が、

続けられるでしょうか。

命って、有限なんですね。

そういうことを、思えば、

あの、嫌な奴も、

赦してやるか(笑)

最近観た映画で、

印象深いものがありました。

夫の夢枕に、

亡くなった最愛の妻が現れ、

イブニングドレスをまとい、

映画に行く設定です。

夫は、心からうれしく、

感激します。

涙ぐみます。

映画館は、貸切ですが、

タキシードを着た男が、

ひとり座っていて、

にこやかに振り返ります。

「なんだよ、ジェズ、

遅いじゃないか。

もう始まってるよ」

妻を、殺した男です。

夫は、ギョっとします。

「早く、座りましょう」

妻も、にこやかに微笑んで、

自分を殺した男の隣に座り、

ポップコーンを、笑いながら、

一緒に食べ始めます。

夫は、目をむきだして、

男を凝視します。

「なんだよ、その顔は、

まあ、そういうことだ」

夫は、殺人犯に、

掴みかかろうとします。

「やめて、あなた。

もう、終わったことよ」

妻が、たしなめます。

「俺も死んでるしな」

犯人は、ニヤリと笑うと、

場面が変わり、

妻が、お別れを言うシーンです。

「あなた、ありがとう。

でも、私は、行かなくちゃ」

と、車に乗り込みます。

残された夫は、唖然としています。

そこへ犯人が現れて、

夫の肩に手を回し、

「お前は、俺を、

恨んでいるかもしれないが、

この世での、役割だったんだよ。

悪く思わないでくれ」

そういって、街角に消えます。

夫は、複雑ながら、

何かしら、胸のつかえが、

とれたような、

哀愁の表情で、

それを見つめています。

いかがでしょうか。

この世のことは、

夢のまた夢。

なのかもしれません。


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