忘れられない人

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昨日は、マダムスランチの後、氷見あいやまガーデンで、
薔薇を堪能しましたが、今年は、暑すぎて薔薇もちょっとよくない。

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それでも、氷見港が観える絶景はすばらしかった。
この日は、氷見あいやまガーデンの上にある、
セイズファームワイナリーで、食事をしたという友と一緒だったので、
かねてから気になっていた、そこへ行ってみることにした。

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氷見港が見渡せるワイン畑。

 

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薔薇の花も、植えられている。

 

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素敵なオーベルジュもあった。

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レストランに隣接する売店で、ワインをゲット。

2010年11月8日、その人は開運鑑定にやってきた。

トロ箱いっぱいの、袋分けされたホタルイカのひものを抱えて、

「うちで作ったんです、先生、お好きかと思って」
豪快な贈り物に、躊躇したが、ありがたくいただき、
鑑定室に招き入れた。

「僕、末期がんなんです」

当時42歳の彼。
薬の副作用のむくみはあるけれど、
少しもやつれていない、その姿に、私は少なからぬ違和感を感じた。

「人間はいつか死ぬって、人は言うんです。
誰だって、交通事故で明日死ぬかもしれないって、
慰められるんですけれど、
僕には、確実に死が来るんです」

開運鑑定命盤でも、それは出ている。
誤診ではないことを彼に告げた。

「ああ、やっぱり、死ぬんか」

「もっと、やりたいことが、沢山あったのに」

かける言葉もなく、しばし沈黙。

何の慰めにもならないかもしれないが、
私の信じる、「魂の話」を少しさせていただく。

そして、レイキを施術する。

レイキは、彼を落ち着かせてくれたようだ。

深いため息をつき、

「僕、氷見あいやまガーデンの上に住んでるんです」

くったくのない、少しはにかんだ笑顔。
この人は、多くの方に愛されているんだろうな。

「来てよかったです」

そう言って、彼は帰っていった。

2011年、釣誠二死去。

セイズファームワイナリーの創業者であった。

彼のワイナリーは今も、粛々と生き続けている。
昨日、私はようやっと、しかとこの目で見届けてきた。


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